飛行機やフェリーでマカオから出国する際、過去7日間に受けた新型コロナウイルス検査の陰性証明書を提示できるようになった。なお、従来は48時間以内。
マカオの新型コロナウイルス対応調整センターは、11月24日(水)に最新の進展を発表したが、検査の必要性は渡航先によって異なる可能性があると注意を促しているしている。例えばマカオから北京に向かう場合は、48時間以内に発行された陰性証明書を提示する必要がある。
また、中国本土の都市から空路でマカオに入国する場合は、サンプリング日の翌日から7日間有効の陰性証明書を提示しなければならない。
また、23日(火)午前1時より、マカオから珠海に入国する際に必要な陰性証明書に関する規則が更新され、その発行の翌日から7日間有効な陰性証明書の提示が必要となる。
先月、中国本土の複数の都市や省で新型コロナの新たな感染の波が広がったが、現在はほとんどの地域で制圧されている。このような状況を踏まえ、マカオでは24日午前0時をもって、いくつかの区域や市からの入国者に課せられていた14日間の強制検疫を解除した。