日本のパチンコ業界は、日本最大手のパチンコ事業者の1社で3店舗の閉鎖を発表しているオークラとの契約を継続する。
オークラホールディングスは8月31日(火)、同社主要店舗である福岡の太宰府ホール、 長崎の住吉ホールと長崎のモナコ住吉本店ホールは、業績不振により2021年8月31日から営業を停止すると発表した。
同社によれば、特に「2020年1月に日本で発生したコロナウイルス感染症2019の感染拡大以降、業績と財務実績が悪化し、2020年初頭から全体的な客足が減少した」とのこと。
また、同社は以下のように述べている。「グループ全体の継続的な努力にもかかわらず、結果的に上記のパチンコホール3店舗はそれぞれの事業から損失を出し続けている。一般的な不利な事業環境、パチンコ業界における激しい競争、および日本における他の形態の娯楽との競争激化を考慮して、経営陣は、顧客体験の向上を図り、業績が悪化している上記3店舗を閉鎖し事業運営のさらなる損失を最小限に抑えることで、より将来性のある他店舗に資産を集中することがグループにとってより有益であると考えた。
オークラは、ホールの閉鎖に関連して、2021年12月31日までの6カ月間、有形固定資産の処分によるわずかな損失が出ると予測していると述べた。
オークラは5月には2店舗を閉鎖しており、既存のパチンコホールは12店舗となる。