米国のカジノ大手シーザーズ・エンターテイメントは、ラスベガス・ストリップの象徴的なホテルであるシーザーズ ・パレスの正面玄関とゲーミングエリアを改装する計画を発表した。
工事は間もなく開始され、年末までにほぼ完成を予定している。その数百万ドルをかけた計画では、ホテルロビーの壮大さに調和するよう正面玄関を完全に一から再建する。
また同社は、印象的なドーム型の天井や15フィートのアウグストゥスのシーザー像、改装された入り口に隣接する2つの新たな最先端ゲーミングピット、新しいロビーバー、施設内のドーム型テーブルゲーミングフロアの改修も同計画の特徴となることを、一晩のうちに明らかにした。
シーザーズ・エンターテイメント地域担当のショーン・マクバーニー社長は以下のように述べている。「同ホテルは、1966年に開業した際ラスベガス・ストリップに壮大さをもたらした。正面玄関を再考する傍ら、我々はそのレガシーを継承できることを誇りに思う。世界で最も象徴的な観光目的地の1つである正面玄関を完全に再建することは簡単な仕事ではない。我々は、顧客のために見た目に驚くほどの斬新なおもてなしを創り出すことに胸を踊らせている。」