フィリピン政府は、マニラ首都圏(NCR)で現在ステイケーションを提供している13軒のホテルの全面的な営業再開、また宿泊客からの新型コロナの陰性証明書不要とする予定である。ハリー・ロケ大統領報道官の声明によれば、ステイケーションを提供するためにはホテル側はフィリピン観光省からの権限証明書を所有している必要があり、よって以前該当証明書を保有していると発表された13軒のホテルが今回の対象となる。
対象となるのは、マニラにある全4軒の以下の統合型リゾートホテルである。:シティー・オブ・ドリームス・マニラ、オカダ・マニラ、リゾーツ・ワールド・マニラ、そしてソレアリゾート&カジノ
全リストには、グランドハイアットホテル、オカダ・マニラ・ホテル、シャングリラ・アット・ザ・フォート、ノブ・ホテル(シティー・ オブ・ドリームス)、ジョイ・ノスタルグ・ホテル&スイーツ・マニラ、EDSAシャングリラ・マニラ、ソレアリゾート、ハイアットリージェンシー、シティー ・オブ・ドリームスのヌワホテル、ザ・ペニンシュラ・マニラ、アルガ・バイ・ロックウェル、そしてリゾートワールド・マニラのシェラトン・マニラ・ホテルとヒルトン・マニラの名が記載。
GCQ(一般的なコミュニティ隔離措置) が実施されている地域のホテルは、首都の大部分に課されているMECQ(修正を加えた、強化されたコミュニティ隔離措置) よりも制限が緩和されており、最大30%の客室稼働率で営業することが許可されている。
マニラの統合型リゾートは、新型コロナの感染の波が国内を席巻し、NCRにECQ(強化されたコミュニティー隔離措置)が課されたために、3月下旬にすべての営業を一時停止することを余儀なくされていたが、最近宿泊客の受け入れを再開した。カジノ閉鎖を余儀なくされたのは、2020年3月15日に最初に営業を一時停止して以来、ほぼ1年ぶり2回目であった。