フィリピン観光省(以下、DOT)は、マニラ首都圏(NCR)およびブラカン州、カビテ州、ラグナ州、リザール州で構成されるNCR Plusの13軒のホテルに対し、一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)中の宿泊者の受け入れを許可した。
計5,986室のホテルには、シティー・オブ・ドリームス・マニラ、オカダ・マニラ、リゾートワールド・マニラ、そしてソレアリゾート&カジノなど、統合型リゾートのホテルも含まれる。
DOTのリストには、グランドハイアットホテル、オカダ・マニラ・ホテル、シャングリラ・アット・ザ・フォート、ノブ・ホテル(シティー・ オブ・ドリームス)、ジョイ・ノスタルグ・ホテル&スイーツ・マニラ、EDSAシャングリラ・マニラ、ソレアリゾート、ハイアットリージェンシー、シティー ・オブ・ドリームスのヌワホテル、ザ・ペニンシュラ・マニラ、アルガ・バイ・ロックウェル、そしてリゾートワールド・マニラのシェラトン・マニラ・ホテルとヒルトン・マニラの名が記載。
「省庁間タスクフォース(IATF)は、現在の検疫条件下でのレジャー旅行を許可するよう求めた我々の要請を認めたものの、宿泊客や観光従事者の健康と安全こそが最優先であることを伝えたい」と、バーナデット・ロムロ・プヤートDOT長官。
「これらの滞在型ホテルは、すべて星付きで、収容人数が十分であり、すでに検査を受け、ニューノーマル・プロトコルに沿った対応をして、安全を確実に優先させていく」。
新興感染症管理のためのIATFの決議に基づき、承認されたステイケーションホテルの利用が認められた。
DOTのガイドラインによると、宿泊客は18歳から65歳までのNCR Plus出身者に限られる。
マニラのカジノは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月下旬に2度目の営業停止を実施したが、IR内にあるカジノはその後、利用客を受け入れている。