ゴア州政府は月曜日、新型コロナウイルスの感染者急増を食い止める一環として、ロックダウンを5月3日から10日までの1週間、延長すると発表した。
インドでは月曜日、328,147人の新規感染者数を記録。感染拡大以来、国内の感染者総数は約2,000万人となっており、同州では月曜日に、2,703名の感染者が報告された。
今回の延長は、先週発表された当初4日間のロックダウンに続くもので、カジノ、ホテル、バー、レストラン、観光施設など、不要不急と言われるサービスが全て閉鎖された。
次の7日間で実施される条件の修正版では、それらの事業は営業停止とし、食料品の販売店には、1日15時間から12時間への短縮営業が命じられた。
北ゴア地区治安判事が出した命令によると、「新規感染者数の急増が州内だけでなく全国的に見受けられ、陽性率が高いままで集会や活発な交流が行われていることから、状況がさらに悪化する恐れがある」とのこと。
同州政府は先週にロックダウンを実施する前、午後10時から午前6時までの夜間外出禁止令を発令しており、カジノ、レストラン、バー、映画館に対し、50%の収容者数での営業を認めていた。