ギャラクシーエンターテインメントグループ(以下GEG)は、ギャラクシー・インターナショナル・コンベンションセンター(以下GICC)が業界最先端のサステナビリティを実現するための、一連の重要な環境デザインを公開した。
GICCは、GEGのギャラクシー・マカオ第3フェーズの一環として2021年後半にオープンする予定で、同社は木曜日に、科学的な評価、認証、助言を行う団体アースチェックから、環境デザインのシルバー認証を受けたことを発表。
また、将来のチラープラントと集約可能な中央チラープラントを含む、堅牢で高効率のエネルギーセンターを設置するようGICCが特別に設計されていることも明らかにし、主な省エネの取り組みを紹介した。この冷却水循環装置計画では、冷水の集中供給および110kVの変電所を設置し、GICCだけでなくギャラクシー・マカオ全体に供給する予定である。
また、効果的に省エネ対策を行い換気も最適化できる、世界で最も先進的な冷暖房空調(HVAC)システムも導入される予定だ。
最後に、ギャラクシー・アリーナの入り口のファサードとGICCのアンダーズ マカオの入り口には、木を壁状に植えた環境に優しいグリーンウォールを作り、夏は涼しく、冬は熱を逃がさずに暖かく過ごせるよう配慮する。
GEGによれば、GICCは優れた音質を実現する高度な音響設備、クラス最高となるグローバルなデジタルおよび同時放送のコミュニケーション機能、革新的なイベントの創造を可能にするデジタルハイブリッドフォーマットを備えた、アジア最先端の目的地の一つとなる。