ドリームクルーズは、シンガポールの拠点でクルーズ事業を11月に再開して以来、マリーナベイ・クルーズセンター・シンガポールに10万人目のクルーズ客を迎えたと今週発表した。
IAGが既に伝えた通り、ゲンティンクルーズラインは11月6日に、シンガポール発の「無寄港クルーズ」をドリームクルーズのブランドであるワールドドリームで開始。新型コロナウイルスの感染拡大発生以来、7月に台湾で開始された同様の計画に続き、この海域で運行が再開されたクルーズ船としては2隻目となる。
ワールドドリームのシンガポール初航海では、定員が50%に制限され、船内の衛生管理が徹底されたことから、乗客数は約1400人であった。
そこから4ヶ月後の3月12日、10万人目の乗客を迎えることに。
「シンガポールの安全な船旅の先駆者として、マリーナベイ・クルーズセンター・シンガポールの就航開始から10万人目のクルーズ客が乗船するという重要な節目を迎えられたことを嬉しく思う」と、ドリームクルーズのマイケル・ゴー社長はコメントした。