パチンコ店を運営するオークラホールディングス株式会社は、年後半の客足の戻りに後押しされて2020年下半期に黒字転換することを予想していると話す。
2020年上半期に67億7,000万円の損失を報告していたオークラは、金曜最新の情報を提供し、「2020年6月からパチンコ店全店舗の営業を再開したことで、運営するパチンコ店の中には客足が一部戻ってきた店舗もあり、下半期に最大4,000万円の利益を計上すると予想している」と述べた。
しかしながら、その結果はなおも前年比では88%減を意味しており、19年下半期に3億3,500万円の利益を報告した同社は、現在もコロナ禍の影響を感じている。同グループはまた、同期間中に固定資産等に係る減損損失が約4,000万円にのぼると予想している。
オークラは日本で17店のパチンコ店を運営し、その立地には東京、神奈川、兵庫、福岡などが含まれる。17店全店が2020年4月から6月まで休業していた。