パチンコ依存問題に特化した相談機関であるリカバリーサポート・ネットワーク(RSN)(代表 西村 直之・事務所 沖縄県)は、同団体が発行する機関紙において、10月の電話相談状況について報告した。電話相談件数は計319件で、9月の294件より25件増加した。
相談件数319件のうち初回相談は171件。本人からの相談が150件、家族・友人は21件。本人からの相談経路(150件)の内訳は、ホール内ポスター69件、インターネット48件、不明・拒否22件など。
RSNは、パチンコ依存問題に特化した認定特定非営利活動法人。パチンコ業界団体やホール企業、同団体の会員からの会費や寄付で運営されている。パチンコホール内に無料相談のホットラインを記載したポスターの掲示や、啓発パンフレットなどの頒布、相談者への支援活動を行なっている。