MGMリゾーツ・インターナショナルが、長きにわたって役員を務めてきたビル・ホーンバックル氏をCEO兼社長に任命したことを発表した。
前会長兼CEOのジム・ムーレン氏が3月に退任して以来、CEO兼社長代理を務めてきたホーンバックル氏は、即時発効で取締役にも就任する。
MGMのポール・セイラム会長は、「国中を探した後、取締役会は全会一致で、この非常に困難な時代、そしてより明るい未来に入る中で、ビルがMGMリゾーツを率いるに最もふさわしい候補であると結論付けた。
ビルはこれまで数多のリーダーシップの試練に耐えてきた。彼の豊富な国際経験、深い知識、そして安定が、当社の従業員、パートナー、ゲストそして株主に、この当社の歴史上最も困難な時代の1つに安心感と信頼を与えてくれている。彼は目の前のチャンスをしっかりとつかみ取った」と述べた。
ホーンバックル氏は現在、MGMチャイナホールディングスの執行役員兼会長も務めている。