Inside Asian Gamingは、次回のGAMEオンラインインタラクティブイベントを6月2日(火)マカオ時間午後5時(日本時間午後6時)に開催する予定で、特別ゲストとしてホートラム・プロジェクトのウォルト・パワーCEOを迎えることを発表した。
マカオのカジノ業界で17年の経験を持つパワー氏はこれまでに、サンズ・チャイナの子会社であるベネチアン・マカオの業務部門シニアバイスプレジデント、スタジオシティの開発会社であるニューコタイエンターテイメントの最高執行責任者などを務めてきており、直近ではTHE 13ホテルの過半数株主であるサウス・ショア・ホールディングスのCEO兼執行役員を務めた。
ベトナムのホーチミン市郊外でザ・グランド ホートラム・ストリップを運営するホートラム・プロジェクトのCEOへの同氏の就任は、今月に入って発表された。
6月2日火曜の40分間のオンラインイベントの中で、パワー氏は、彼が「マカオゲーミング業界の5つの間違ったパラダイム(認識の枠組み)」と呼ぶものを明かし、それについて議論する。また、ザ・グランド ホートラム・ストリップでの新しい役割についても短く説明する。
同イベントは、IAGの副会長兼CEO、アンドリュー・W・スコットによる20分間のインタビュー、そしてその後の20分間の質疑応答セッションで構成されており、後半のセッション中、GAMEメンバーはパワー氏に何でも質問することができる。
このオンラインインタラクティブイベントへの参加はGAMEメンバー限定。業界関係者はwww.iaggame.comから無料でサインアップすることができる。
3月下旬に初めて発表された「GAME」は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大がアジアゲーミング業界に突きつけた課題に応じて開発された、全く新しいオンラインイノベーション&ソリューションプラットフォーム。
「Gaming Asia Mega Experience」の頭文字を取っており、関係者がこれまで以上に協力し、画期的なアイデアを発展させる必要がある時に、業界を結集させようとする中で直面する困難を認識したことから生み出された。
このプラットフォームは、業界の有力人物とのインタビューや基調講演から、ワークショップ、講義、パネルディスカッションまでインタラクティブかつ魅力ある様々なオンライン体験を提供する。
GAMEに関する詳細、そして参加メンバーが既に300人を超えるGAMEへの無料登録は、www.iaggame.com から。