緊急事態下で賭けマージャンをしていたことが発覚したことで世間からの圧力が増す中、東京高等検察庁のトップである黒川弘務検事長が辞職を願い出た。
黒川氏は先週末に罪を認め、その後の金曜に辞職した。
63歳の黒川氏の定年延長を閣議決定した後の安倍首相にとって、この問題は大きな後退になると見られている。
時事通信によると、安倍首相は金曜このように対応した。「責任は私にある。批判は真摯(しんし)に受け止めたい」
黒川氏は5月1日、複数の仲間と賭けマージャンをするために、産経新聞記者の自宅を訪れたことが判明している。別の大手紙である朝日新聞の社員もその場にいた。
与党自民党および連立を組む公明党、両党の議員が黒川氏の辞職を求めていた。