ギャラクシーエンターテインメントグループ(GEG)が、医学研究の支援、そして現在中国本土で新型コロナウイルスと闘う医療従事者をサポートするために7,500万パタカ(約1億200万円)を寄付している。
ギャラクシーエンターテインメントグループ基金を通じて中央政府駐マカオ連絡弁公室に送られた今回の寄付は、医療従事者へのケアを提供し、公衆衛生の促進を援助し、そしてこの感染症に関する医学および科学研究を支援することを狙いにしている。
GEGのルイ・チェ・ウー会長は、「中国企業として、GEGはこの感染症対策関連の取り組みにおいて、自国を支援できるよう努力する。
中国本土では、様々な防止策が実施されたことで新型ウイルスが効果的に制御されており、その成功体験は、新型コロナウイルスと闘う他国にとって価値ある教訓の役割を果たす。我々は、中国本土の機関や専門家を助成し、関連する科学および医学研究が行えるようにすることで、感染症とのこの闘いにさらに貢献していきたい」と述べた。
今回さらに7,500万パタカを寄付するまでにGEGは、すでに感染症関連の取り組みの支援に1億パタカ以上、湖北省に2,000億パタカ、マカオ社会の防疫対策支援に500万パタカを寄付し、マカオ特別行政区、珠海市、横琴新区政府に100万枚のマスクを送っていた。GEGはまた、中国銀行(マカオ支店)が発行する中小企業をテーマにした新型コロナウイルス影響緩和ソーシャルボンド(SME-themed COVID-19 Impact Alleviation Social Bonds)を1億香港ドル分購入している。