日本MGMリゾーツは12月23日に開催されるボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチ、村田諒太(帝拳)|スティーブン・バトラー(カナダ)戦の公式スポンサーに就任したと17日、発表した。
王者の村田は今年7月大阪でロブ・ブラントとの再戦を圧倒的な強さで制しタイトル奪還。今回は初防衛戦となる。
MGMが村田選手の試合のスポンサーとなるのは今回で4試合目。試合会場ではMGMリゾーツのロゴがリングロープや村田選手のウェアなどに掲出される。
MGMリゾーツは2018年4月に日本人ボクシング選手としては初めてとなるスポンサー契約を村田諒太選手と締結。以来、村田選手を応援し、2018年10月20日にラスベガスのMGMパークシアターにて行われたロブ・ブラント選手とのタイトル防衛戦などのスポンサーを務めている。
今後も日本人アスリートへの支援を通じて、日本におけるスポーツ・エンターテイメントの振興に寄与していきたい考え。
日本MGMリゾーツのジェイソン・ハイランド社長は「世界のトップアスリートとして活躍されている村田諒太選手の試合を今回も応援させていただけることができ、大変光栄に感じております。MGMは近年、統合型リゾートにおける集客コンテンツとしてスポーツ分野にも注力しており、プロチームの誘致や、魅力的なスポーツイベントの開発に努めています。今回のタイトルマッチのスポンサーシップを通じ、日本のボクシング界ならびにスポーツ界を盛り上げる一助となれば幸いです」と話している。