マカオのゲーミング規制当局であるゲーミング監察協調局の局長としてのパウロ・マーティン・チャン氏の任期が、政府が1年間の延長を発表したことで5年に延長される。
官報によると、2015年12月に初めて任命されたチャン氏は、2019年12月1日から新たな12カ月間の任期をスタートさせる。
最近延長されたこの任期によって、チャン氏が次期行政長官である賀一誠(Ho Iat-seng)の12月20日の就任に立ち会うことが確定した。賀氏とその首脳陣が直面する最も急を要する問題の1つが、マカオのゲーミングライセンス再入札のための枠組みの確立であるために、この2人はこの先の12カ月間、確実に緊密に協力していくことになる。マカオの現コンセッション保有者のライセンスの全てが2022年に期限切れを迎える。