メルコリゾーツ&エンターテインメントが、エネルギー管理と従業員開発の取り組みで2019フィリピン持続可能なビジネス賞(Sustainable Business Awards Philippines:SBA) を受賞した。
同社がマニラとマカオの両方で行っている従業員向け人材開発プログラムと、シティー オブ ドリームス マニラでの気候変動に取り組むためのエネルギー効率改善努力が、マカティで行われた式典で表彰された。
SBAは、気候変動から地域コミュニティをより包括的かつ持続可能にすることまで、社会的、ガバナンス上、そして環境上の問題に積極的に取り組む企業を表彰している。企業は広範囲にわたる方法論を通じて評価され、12の異なるカテゴリーで、プロセスとパフォーマンスの両方のスコアがはじき出される。
2019年、メルコは2つのカテゴリーで部門賞を受賞し、その1つが、全体的な「全人開発」トレーニングアプローチを用いた労働力開発プログラムで、技術面または機能面だけに焦点を当てるのではなく、より個人の成長に焦点を当て、従業員が万能選手としてのキャリアパスを持てるようにしている。 気候変動への取り組みには、業務上のカーボンニュートラルを達成するという目標の設置、エネルギー効率の向上、そしてシティー オブ ドリームス マニラでのエネルギー使用を追跡するための建物管理システムの最適化などが含まれている。
メルコリゾーツのローレンス・ホー会長兼CEOは、「メルコとシティー オブ ドリームス マニラでの我々の全ての努力がSBAから表彰されたことに感謝しています。我々は従業員のキャリア開発に価値を置いており、それが会社全体で才能を育む環境を提供するための我々のモチベーションになっています。 社会に責任を持ち、環境の良き管理人であることがメルコにとっての重要な優先事項でり、我々は世界中での全事業における社会的、環境的、そしてガバナンス上のコミットメントにおいて、期待を超えることを目指しています」と述べた。