香港のIR大手「ギャラクシー・エンターテインメント・グループ」(GEG)は国内最大の野外クラシック音楽フェスティバル「スタンドアップ!クラシックフェスティバル 2019(スタクラフェス)」のスポンサーになることを26日、発表した。
「スタンドアップ!クラシックフェスティバル 2019」は9月28日、29日に横浜赤レンガ倉庫特設会場(横浜市中区)で開催され、いま最も注目されているクラシック音楽の若手実力派が集結する。食べて、飲んで、くつろいで。累計1万人が来場し、潮風感じる開放感溢れた屋外会場で、一日中クラシック音楽を楽しむことができる新しい形の音楽イベントとして親しまれている。
このようなスポンサー活動は17年モンテカルロ・オペラ、18年モナコ少年合唱団の来日公演サポートに続くもの。GEGはスタクラフェス2019のスポンサーシップを通じて、日本の若手クラシック音楽家を支援し、クラシック音楽業界のすそ野を広げ、地域の方々により気軽にクラシック音楽を楽しんでいただく考えだ。
ギャラクシーエンターテインメントジャパンのテッド・チャン最高執行責任者は「このフェスティバルは日本の将来有望な若手のクラシック音楽家を支援し、かつ地域コミュニティーに豊かな文化的エンターテインメントをもたらす素晴らしいイベントです。そして、音楽家のみなさまが将来日本だけでなく、弊社のモナコ公国におけるパートナー企業モンテカルロSBMとともに、世界へと活躍の場を広げてくれることを真に願っています」と熱く語り、その上で日本のIR参入にも強い意欲を示した。
「ギャラクシーが展開する日本のIRにおいて、彼らに演奏していただく機会を作りたいと考えています。わたしたちは様々な音楽やエンターテインメントのイベントを支援し、世界最先端のエンターテインメントを日本へ、そして日本のエンターテインメントを世界に向けて発信していきます。日本でのIR事業展開に向けて、今後長きに渡り日本の音楽・エンターテインメント業界を盛り上げ、地域に貢献していきたいと考えています」と話した。
フェスティバルは土曜日・日曜日10:30~20:20に開催されます。