ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)が、GEG 日本-マカオ統合型リゾート・マネジメント・メンターシッププログラムの拡大実施を発表し、新しい3週間のプログラムが8月26日に開始する。
GEGが設立したギャラクシー・エンターテインメント・グループ基金の協力の下で実施されるGEGメンターシッププログラムは、「IRの学術的な知見や運営方法を含む専門的なスキルを身につけてもらうことで、将来、IRを含む日本のホスピタリティ産業の担い手となるうる人材を育成することを目的」としている。
ギャラクシーは昨年、東洋大学の協力を得てこのプログラムを立ち上げた。GEGによると、今年のプログラムにはマカオ大学講師陣による講義が含まれるだけでなく、ギャラクシー・マカオにおいて飲食およびホテルのマネジメント、エンターテインメント、リテール、イベントマネジメント、マーケティング、CSR活動などIR運営について総合的に学ぶことができる。
GEG副会長のフランシス・ルイ氏は以下のように述べた。「GEGが日本の次世代を担う若い学生にIR産業について海外での実地経験を通して学ぶ機会を提供できることは非常に意義のあることと思っています。
日本でも持続可能で責任あるIR開発と運営には、現地の優秀な人材確保がカギとなります。私たちはマカオや香港において、次世代支援の一環として、将来のキャリアのために最良な機会を提供することを常に目指しています。将来IR産業やホスピタリティ産業で働くことを希望する日本の若い世代への継続的な支援を通して、今後も日本社会に貢献したいと考えています」
GEGは、2020年以降、マカオの若い世代が日本での同様の学習体験から学ぶことのできる機会の提供など、日本とマカオの教育機関や企業との協力をさらに拡大させていく予定であると述べた。