50周年を迎えるワールド・シリーズ・オブ・ポーカー(WSOP)は史上2番目に大きな戦いの舞台となっており、今週行われる年に一度の世界最大ポーカートーナメントには8,596名のプレイヤーがバイインしている。
世界的なポーカーブームの全盛期であった2006年大会の参加人数8,773名に次いで2番目の規模となるこの大きな戦いは、80,548,600ドル(約8,743,190,000円)という賞金プールを作り出し、優勝者は1,000万米ドルの大金を手にして帰路につくことになる。
1970年の第一回WSOPでは、ベニー・ビニオン氏が世界最高峰の7名のポーカープレイヤーを招待し、優勝者が全ての賞金を手にする大会をラスベガスのホースシュー・カジノで開催した。2019年のWSOPは5月29日から7月15日まで開催されており、90の個別イベントで構成される巨大大会となっている。
バイイン額1万ドルのメインイベントは先週水曜の7月3日にスタートし、優勝者は7月16日に決定する。