AGEM(ゲーミング機器製造事業者協会)が作成する13のグローバルゲーミングサプライヤーの月間株価パフォーマンスを示すAGEM指数が、6月に4.6%の上昇を記録し、アリストクラート・レジャーの好調な株価がその上昇をけん引した。
月末時点の複合指数は505.34ポイントとなった。2019年5月と比較すると22.34ポイントの増加を示している。
アリストクラートがそのうちの13.96ポイントに貢献し、6月末までに同社の株価は29.12豪ドル(約2,200.64円)から30.72豪ドルに上昇した。
クレイン株も76.46豪ドルから83.44豪ドルへと9.1%の大きな上昇となり、6.86ポイントに貢献した。
6月、サイエンティフィック・ゲームズ、トランスアクト・テクノロジーズ、そしてエブリ・ホールディングスを含むAGEM指数中の8社で株価の上昇が見られ、下落した5社にはIGT、エインズワースそしてコナミなどがあった。