日帰り客が43.3%の大幅増となったことで、5月にマカオを訪れた人の数は前年比25.6%増の3,396,835人に上った。
この数字によって、2019年最初の5か月間の合計訪問客数は17,188,780人へと押し上げられ、前年同期間比で21.0%の増加となった。宿泊客数(7,957,408人)と日帰り客数(9,231,372人)はそれぞれ8.7%と34.0%の伸びを記録した。
注目すべきは、日帰り客数の増加によって、5月の平均滞在日数は0.1日減少して1.2日間となり、同時に1月から5月を通じての平均滞在日数はたった1.1日間に減少した。5月、宿泊客は0.1日増の平均2.3日間滞在しており、日帰り客の平均滞在日数は横ばいの0.2日間で推移した。
昨年末に開通した港珠澳大橋によって、5月の陸路による到着客数は前年比32.2%増となる2,525,698人に大きく増加した。この数字にはボーダーゲート経由の1,768,211人と大橋経由の517,060人が含まれている。空路での到着客数も21.3%増の324,218人に上ったが、フェリーによる訪問客数は39.2%減の546,919人となった。