マカオを拠点とするゲーミング機販売会社、アジア・パイオニア・エンターテインメント・ホールディングス(APE)が、マカオ大学と共同で2019年の有給サマーインターンシッププログラムを開始している。
6月から8月までの同プログラムでは、マカオ大学でゲーミング経営を専攻しながら、国際統合型リゾート経営学を学ぶフルタイムのインターンシップが提供される。インターンシップには合計で約480時間の勤務時間が組み込まれており、その中で学生は学習するだけでなく、販売&マーケティング、総務&人事そして技術などの異なる部署に配属される。
APEは、正社員としての雇用については、より良い成績でプログラムを完了した生徒から順にその機会が与えられることを約束している。
APEによると、2年目となるこのプログラムは、ゲーミング業界、特に電子ゲーミング設備(EGE)部門に興味を持つ現地の高等教育機関の生徒を対象にしている。
APEのハーマン・ウCEO兼執行役員は、「この有意義なプログラムを再び支援できることを光栄に思う。APEは何年にもわたって、当社の若手社員を含む若い人材の育成に資源を投入してきた。なぜなら、若い世代の達成感と自尊心はプラスの変化をもたらすことができるからだ。マカオ大学と手を組み、EGEおよびゲーミング業界での当社の経験を共有できることを誇りに思う。卒業後、生徒が従業員として戻ってきてくれることを期待している」と述べた。