マカオの労働力が限界に近づき続けており、2019年2月から4月の3か月間の失業率は2018年の同期間と比べて0.2%減少し、1.7%にまで低下した。
マカオ政府統計調査局(DSEC)が発表した情報によると、マカオの失業者数はたった6,600人で、その中の10.3%が初めての仕事を求める新規労働力となっている。
同期間の総就業人口は実際は1,800人減の385,300人となり、住民の就業人口は1,900人減の280,100人だった。
「レストランおよび同様の活動(Restaurants & Similar Activities)」での就業人数は600人減の24,300人へとわずかに減少した一方で、ゲーミングおよびジャンケットの就業人口は1,200人増の85,200人にのぼった。
1月から3月の3か月間と比較すると、1.7%という失業率は横ばいとなる。
マカオの労働法の下では、マカオ居民身分証を保有する人のみが、この地区内のカジノでディーラーとして働くことができる。