オーストラリアのスロットマシン開発会社アリストクラートは、同社のアメリカおよびデジタルビジネスセグメントで2019年3月31日までの6ヶ月間の利益が16.8%増加し、4億2,230万豪ドル(約319億7,080万円)となったと発表した。
好調な業績は、当期の売上高が前年同期比で29.8%、EBITDAが19.2%増加したことによるものであり、これは恒常通貨ベースで20.8%および10.2%に相当する
アメリカでの収益は28.3%増の9億5,700万豪ドル、利益は27.3%増の5億2410万豪ドルであった。デジタル収益は48.5%増の8億2,990万豪ドル、利益は26.9%増の2億4,590万豪ドルとなり、オーストラリア/ニュージーランドでの収益は7.3%増の2億3,060万豪ドル、利益は11.8%増の1億910万豪ドルとなった。
アリストクラートのCEO兼専務取締役トレバー・クローカー氏は、同社の6か月の結果に対し、こう述べた。「当社の健全で野心的な戦略と強力な商業執行を実証している。当社は引き続き、対処可能な市場をデジタルおよび実地の両方のセグメントにわたって大幅に拡大した」
「この期間中にアリストクラートがD&Dへの投資を増やしたことは、今後も成長の原動力を維持するという当社のコミットメントを示している。D&Dは当社の優先的な資本配分であり、当社は魅力的な隣接会社を攻撃しながら、市場をリードするポジションを保護し拡大するために効果的に投資している」