マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフ(MFW)と日本のバンダイナムコが、マカオ半島にある娯楽複合施設の中にVRゾーンを開発するための提携契約に署名した。
月曜に行われた署名式で、マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフ・インターナショナル・インベストメントのメリンダ・チャン・メイ・イー社長は、同計画はこの地方での仮想現実体験の先駆けであり、カジノのさらに上へと、この施設の娯楽を強化してくれることを期待していると語った。
同氏は、「マカオは観光地であり、政府は経済の多様化とゲーミング以外の産業の構築を目指しているため、これはまさにマカオ・フィッシャーマンズ・ワーフが作りたかったものだ」
新VRゾーンは秋にオープンの予定で、大人と子供の両方が楽しめる体験を提供する。
チャン氏は、香港にあるミシュラン3つ星を獲得した飲食ブランドが作る新レストランが今年中にレジェンド・パレス・ホテル内にオープン予定であることも認めた。しかしながら、同氏は、恐竜博物館などの他の保留中のプロジェクトは2019年には開業準備が間に合わないことを付け加えた。
契約の一環として、バンダイナムコは施設の敷地内で旗艦店を運営する。