株式会社ユニバーサルエンターテインメントは、フィリピンにある統合型リゾート、オカダ・マニラが3月に前年比68%増となる33億比ペソ(約71億円)を計上したことを報告した。
前月比38.6%の増加も意味するこの結果は、オカダ・マニラの2016年12月の開業以来2番目に好調な数字であり、ユニバーサルは、旧正月後の国内および国外プレイの回復と新しいジャンケットが加わったことを主な要因として挙げている。
控除率の低下によってVIP売り上げは16.4億比ペソにとどまったものの、3月のVIP掛け金総額は過去最高の519.7億比ペソにのぼったオカダ・マニラはその月、173台のVIPテーブルを稼働させており、2018年3月は143台、2019年2月は151台だった。
マステーブル・ドロップ(掛け金総額)もまた過去最高の16.4億比ペソにのぼり、売上は7億1,400万比ペソとなった。
その他の収益は前年比96%増の9,600万比ペソ、そして調整後セグメントEBITDAは266%増の5億900万比ペソとなった。