マカオへの訪問客数が2月、前年比で15.5%の増加となり、同月だけで350万人以上がマカオ入りした。
マカオ政府統計調査局は金曜、この好調な数字は旧正月や港珠澳大橋の利用増加など複数の要因が組み合わさった結果だと述べた。
フェリーを利用した入境が前年比23.7%の減少となったにもかかわらず、2月の陸からの入境者数は前年比30.9%増となり、250万人以上にのぼった。
とりわけ、2月は港珠澳大橋の利用が陸経由の入境全体の19.7%を占める結果となった。航空機による到着も前年比23.5%の増加となった。
訪問者数全体の57.4%を日帰り客が占めており、前年と比べると21.5%の増加となった。その一方で宿泊客数は8.2%の増加にとどまった。
2月は中国大陸からの訪問客数が前年比11.9%、香港が31.1%の増加となった。