水曜に東京ドームで開催される2019メジャーリーグベースボール(MLB)の開幕戦を前に、今週MGMリゾーツの名前が日本中で注目されている。
MGMが先日、オークランド・アスレチックスとシアトル・マリナーズとの間で行われる開幕戦のメインスポンサーとなることを発表したことを受けて、Inside Asian Gamingは週末、東京ドームへと足を運び、マリナーズと日本のプロ球団、読売ジャイアンツとのプレシーズン戦を見届けた。MLBが日本で開幕戦を行うのは2012年以来7年ぶりのこととなる。
満員に近い約55,000人の観客の前で、MGMのマークが両球団のホームプレート後ろ、そしてスタジアムサイネージに大きく掲げられ、その様子は日本全国のテレビ画面で映し出された。
MGMは、試合中に観客が携帯電話で無料のゲームをプレイして賞品を獲得することができる大会も開催した。賞品はスタジアムの敷地内にあるMGMのプロモーションテントで引き渡しが行われた。
IAGはそこにいた少数のファンを対象に、MGMリゾーツについて聞いたことがあるかどうかを調査した。回答者の約3分の2がMGMという名前を聞いたことがないと答え、3分の1が聞いたことがあると答えた。地元のファンの一人は、MGMを知っているだけでなく、ラスベガスを訪れたことがあり、同社のリゾートに「とても感動した」と答えた。
木曜に行われるアスレチックス対マリナーズ戦では、MGMリゾーツのトップ、ジム・ムーレン氏が始球式を行うことも明らかとなった。
この有名な米メジャーリーグ2球団は今回の東京訪問で、それぞれがプレシーズン戦を2試合、その後水曜と木曜に開幕戦を含む2試合を戦うことになっており、合計で6試合の開催が予定されている。