インドトップのカジノ事業者、デルタ・コープが Jalesh Cruises Mauritius Ltd (JCML)と契約を締結し、計画中のカジノクルーズ船サービスの開業を前に、JCMLに25%の株式を取得することになる。
報告書によると、デルタ・コープはJCMLに合計1000万米ドルに相当する1000万株の出資を予定をしており、その結果「JCMLへの持ち株比率が25%以上になることが予想されている。」 この出資は2019年6月30日までの完了が予定されている。
JCMLはインドの上院議員、スバス・チャンドラ氏の息子であるアミット・ゴエンカ氏によって奨励されている。
デルタ・コープによると、JCMLはクルーズ船を取得し、インドと中東でクルーズ船サービスの営業を行う予定で、クルーズ船ではカジノやゲーミングセンターを含む様々なエンターテインメントが提供されることになる。
デルタ・コープの投資には、「同社の企業グループ全体でそのようなクルーズ船でのカジノおよび同等のゲーミングセンターの管理・運営」を行う優先パートナーとなる権利が含まれている。
Indian Cruise Lines Association(インドクルーズ客船会社協会)も支援しているチャンドラ氏は昨年、政府に対してインド海域でのクルーズ船上のゲーミングを許可するよう要請を行った。