メルコリゾーツの暫定的なキプロスカジノで44歳のディーラーが、ルーレットを不正に操作し、プレイヤーに6,500米ドルを勝たせた容疑で4日間拘留されている。
キプロス通信社の報道によると、詐欺の容疑で起訴されているこの男は、同施設の監視カメラに不審な動きを発見され、その後、1か月の間に18回にわたって53歳の男性を勝たせる助けをしたことが判明した。
共同通信はこの報道に続いて、メルコのキプロスカジノC2は「そのような行為を容認しない」と述べていると報じた。
メルコは昨年6月に、暫定的にキプロスカジノ・リマソールを開業し、それ以来同国全土に計画中の4つのサテライトカジノのうちの2つをオープンさせている。この一時的な施設を置き換えることになる5億5000万ユーロをかけたシティー オブ ドリームス・メディテラニアンは2021年の完成が予定されており、500のホテル客室、11のレストラン、1,200㎡の小売エリア、そして約10,000㎡に及ぶ会議・展示会スペースに加えて、136のゲーミングテーブル、1.200の電子ゲーミング機の提供が予定されている。