日本の株式会社ユニバーサルエンターテインメントが中国の旅行会社、CTS上海中僑国際旅行社有限公司との基本合意書に署名した。フィリピンにある同社の統合型リゾート、オカダ・マニラへの中国人観光客を増加させることが狙いだ。
基本合意書は、フィリピンの観光ツアーパッケージの企画・開発、そして特にマニラにある「ユニバーサルが運営するオカダ・マニラ統合型リゾートに海外からの観光客を誘致するため」のコンサルテーションの土台を取り決めている。
CTS上海中僑国際旅行社有限公司は中国の三大国営旅行会社の一つであると同時に、親会社のCTS(中国旅行総社)は中国全土で100以上の旅行会社と旅行専門学校を運営しており、約10,000人を雇用している。
ユニバーサルは、この合意が持たらすであろうオカダ・マニラの最終的な利益への直接的な影響をまだ評価している段階であると述べた。