日本人は中国人と並んで、「縁起」をかつぐ気質があることで知られている。ゲーミング・プレーヤーならなおさらだ。麻雀のトッププロのなかにも、ゲームの開局時にサイコロを振るとき、必ず胸に忍ばせた〝お守り〟に手を当てるプレーヤーがいるほどだ。
セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)では、2013年からカジノゲームの世界をイメージしたチョコレートを2月14日のバレンタインデーに向けて発売している。
バレンタインデーに大切な人にチョコレートをプレゼントする風習は、50年ほど前から定着した日本の国民的イベント。写真の「CASINO 2019 ~運命のいたずら」は、〝男性がもらって嬉しいチョコレート〟をコンセプトに作られた。
ダイス、トランプカード、チップなど、すべてがチョコレートで作りあげられた傑作は、販売価格5500円。しかし、非常に残念なことに、電話予約のみの限定35個の今年分はすでに1月15日の時点で完売している。
ゲーミング・プレーヤーなら、バレンタインデーでなくても贈ってもらいたいアイテムだろう。手にしただけで、幸運が巡ってきそうなチョコレート。来年の予約注文時に忘れてしまわないよう、スケジュールに入れておくことをお勧めする。