マカオ政府は、6つのカジノオペレーターからの今後1年間の税収予測を12.9%上方修正し、2019年のコンセッションによる税収予算を986億マカオ・パタカ(約1兆3225億円)とした。
この上方修正は、2018年のゲーミング税が11月にはすでに979億パタカに達し、年間予算である824億パタカを優に超えていたことを受けて行われた。最終的な年間税収は今後公表される予定だ。
今週財務サービス事務局から出された情報によると、アナリストたちが今後マカオのゲーミング粗収益が減速すると予測しているにもかかわらず、マカオ特別行政区は2019年にも高い期待を寄せている。
政府は2019年の全体予算を11.4%増加の1166億マカオ・パタカ(約1兆5643億円)に引き上げ、新しいゲーミングの税収予算がほぼ85%を占めている。