日本版統合型リゾートのグラウンドルールを取り決める専門家委員会による新たな提案書の元では、300,000円(2,650米ドル)以上に相当するチップを購入する全てのプレイヤーの本人確認が必要になるだろう。
12月に行われた直近の専門家委員会では、カジノフロアの占有率をIRスペース全体の最大3%に制限するよう提言することも再確認し、日本版IRではホテル客室の最低面積を引き上げることについても提案を行った。
しかし、最も注目されたのは、300,000円以上の全ての決済で、プレイヤーの本人確認を行うことを求める提案だった。
専門家委員会はまた、2019年に設立されるIRの監視機関であるカジノ管理委員会に対して100万円(8,830米ドル)相当の決済についても報告を行うよう求めている。
日本政府は同年、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律を元にIR用の規則を定める法令を制定する予定だ。