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2021年アジアゲーミングパワー50: パワーの刻

アンドリュー・W・スコット 文責 アンドリュー・W・スコット
2021年 11月 27 土曜日 19:54
2021年アジアゲーミングパワー50: 注目すべき顔ぶれ
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2008年にアジアンゲーミングパワー50を初めて発表した時、その13年ほど後に、それが一年で最も心待ちにされる発表の1つになっているとは想像もしていなかった。

我々の業界を動かす人物を楽しくかつ画期的な方法で考察するイベントとして始まったものが、関係者全てが首を長くして待つ、年に一度の大イベントへと進化した。アジアンゲーミングパワー50をまとめる作業は、非常に楽しく、ためになるものではあるが、同時に多大な努力を要する骨の折れる作業でもあり、かつ「正しく行う」ためには大きな責任が伴う。

最も順調な時でも難しいチャレンジであるが、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大がおよそ2年前に始まって以降この業界が苦しんできた大きな混乱を考えると、これまで以上に難しいチャレンジとなった。

また、1月にがんとの長い闘い後に逝去したシェルドン・アデルソン氏のいない今年のアジアンゲーミングパワー50は、その歴史において初めての同氏不在のランキングでもある。現代のラスベガスとマカオ(そしてさらに言えばシンガポール)を形作る中であまりに大きな役割を果たしたラスベガス・サンズの創業者は、2008年の第1回にスタンレー・ホー博士に次ぐ2位でデビューし、2013年から2018年までの6年連続1位を含む合計 7度、首位に輝いた。

しかし、一時代が終わり、新たな世代が台頭する中、これを念頭に置いて、選考委員会は2021年のアジアンゲーミングパワ ー50をまとめあげた。乞うご期待!

発展

2008年のアジアンゲーミングパワー50の誕生はこの地域のランドベースカジノ業界で起こった改革と時を同じくしており、ザ・ベネチアン・マカオが2007年にその扉を開いてから12カ月後のことだった。

それ以来、たった6.7㎢しかない小さな土地が、地球上で最も豊かな場所、世界クラスの統合型リゾート、シティー オブ ドリームス、ギャラクシー・マカオグランド・リスボア・パレス、MGMコタイ、スタジオシティ、ザ・ロンドナー・マカオ、ザ・パリジャン・マカオそしてウィンパレスなった。

この大きな成功を収めたアジア統合型リゾートモデルは、その後この地域に山火事のごとく広がっていった。近年では、フィリピンがアジアで最も急速に成長しており、ソレアリゾート&カジノ、オカダ マニラ、シティー オブ ドリームス マニラそしてリゾートワールド・マニラの4つのIRがフィリピンをアジアゲーミング界でNo.2の座に押し上げた。

シンガポールでは、リゾートワールド・セントーサとマリーナベイ・サンズが今や世界的に有名なランドマークとなっている。パラダイス シティと済州神話ワールドは、韓国に統合型リゾートコンセプトを初導入し、その数は昨年12月の済州ドリームタワ ーによって1つ増え、そして今後数年の間に仁川にもう2施設がオープン予定となっている。

その間、ベトナムには国民によるギャンブルが認められている国内初のカジノ、コロナリゾート&カジノがオープンし、ザ・グランドホートラム・ストリップそして2020年半ばにはサンシティのホイアナが最初のゲストを迎える。

最近35億米ドル(3,800億円)というナガ3の巨大拡張計画に着手したカンボジアのナガワールドも忘れてはいけない。

そのような目覚ましい発展にも関わらず、過去12年間アジアンゲーミングパワー50のトップの座はたった4人の人物によって占められていた。その4人とは、

  • 2008年:スタンレー・ホー博士
  • 2009年:タン・スリ・リム・コック・タイ氏
  • 2010年:シェルドン・アデルソン氏
  • 2011年、2012年:フランシス・ルイ氏
  • 2013年-2018年:シェルドン・アデルソン氏
  • 2019年、2020年:フランシス・ルイ氏
  • 2021年:答えは記事の後半で!

2021年アジアンゲーミングパワー50は、アデルソン氏の逝去と、新型コロナの経済的影響がこの地域の大部分で勢力図を変化させたことで、大きな動きが見られている。

過去の1位受賞者

新型コロナを別にして、この年の最も大きな物語の中には、マカオがライセンス再発行に向かう道のり、カジノゲーミング業界実現に向けた日本の長い闘い、そしてオーストラリアのクラウン・リゾーツがシドニーのカジノライセンスを停止され、メルボルンとパースで調査に直面しているといったものがある。

シェルドン・アデルソン氏が1月に逝去したことで、今年は同氏不在の中での初めてのアジアンゲーミングパワー50となる。

ダイナミック

パワー50ランキングは成功に甘んじるための場所ではない。会社の永続年数そして/または幹部としての任期に与えられるポイントが一部あるものの、ランキングは主に過去12カ月間の活動に焦点を当てている。「過去15年間に何をしてきたか?」ではなく、「今何をしているのか?」「最近何をしたか?」が重視される。そのように、パワー50は非常にダイナミックであり、様々な理由でランキングが上下する。

毎年リストの作成中に繰り返し起こる現象が、「自社の事業が拡大したので、ランキングがアップするはずだ」という誤った推論だ。実際のところは、上げ潮では全員が上がるということだ。原則として、ランクインしている人の大半が毎年成長を続ける事業を運営しており、リスト内でのランキングを維持するだけでも年間成長が求められる。毎年毎年同じことをして、同様の結果を残している人物は、年を経るごとにゆっくりとランクダウンしていく。

ジレンマ

このリストをまとめるという作業についてはかなり慣れてきているものの、アジアのゲーミング業界が成熟し、差異がさらに微妙になるにつれて、年々作業の複雑さが増しているように感じる。一体どうすればより小規模な施設の単独オーナーと、はるかに大規模施設の新しい「雇われ」COOを比較できるだろうか?まだ開業前の大規模施設と、何年も営業を続けている小規模施設の比較はどうか?マカオのジャンケット事業者対香港ジョッキークラブのCEOでは?または間もなく上場するこじんまりとしたカジノ企業のトップと、国民のゲーミングが許可されていない韓国のカジノチェーンの社長では?これらは、アジアンゲーミングパワー50の選定委員会が格闘する類の難しい問題だ。

ギャラクシー・マカオの成功が、フランシス・ルイ氏の過去2年連続でのアジアンゲーミングパワー50ナンバー1獲得を後押ししている。

このような類のランキングには常に批判や反対意見が付きまとうもので、よくあるのは軽視されたと感じる人々からの批判だ。よくランキングなんて見ていない、または気にしていないという声を耳にするが、直接、または代理人を通じて、評価が低いことに対する苦情をよく受け取ったり、または翌年へのロビ ー活動のための連絡を受けたりする。不思議なことに、これまで順位が高すぎると言って苦情の連絡をしてきた人は誰もいない!

決定

今年は、アジアンゲーミングパワー50審査委員会に、新メンバーである元MGMチャイナのCEO、グラント・ボウイ氏を含む 8人の優秀なメンバーを迎えることができ、非常にうれしく思う。ランキングをまとめる長いプロセス全体で貴重な助言や意見をくださったことに感謝申し上げたい。8名全ての審査員は後の頁で紹介する。

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過去10年間で、アジアンゲーミングパワー50は業界で最も重要な人物の決定版リストとなり、そうして我々は業界で重要な役割を担い、ただただ正しく行うという責任を負っている。ランキングの熱心なフォロワーの皆さまは、2016年に我々がパワー50ランキングの方法論を徹底的に見直し、ランキングにおいてより科学的かつ客観的になる努力をする中で、リスト上の各人物を数字で表す「パワースコア」を導入したことはご存じだろう。これが好評であったために、今もこの方法を継続している。

横浜は9月という遅い時期になってIR誘致を撤回した。

パワースコアポイントは様々な因子から生じ、その中にはその人物の組織のGGR(または必要であれば代わりの比較測定)、 その組織の重要方針に影響力を持つトップ上級幹部の間でそれらポイントを加重「分割」したもの、 その人物が雇用されているのかまたは大きな株式割合を保有しているのかによる調整、在職期間、過去12カ月間事業取り組みの中でどれくらい積極的に動いていたか、その人物の長年のゲーミング業界での経歴、その人物がどの法域で事業を運営しているのか、その他様々な要素が含まれる。一部の因子は必然的に主観的になるが、常に客観的であろうと努力する中でその因子にポイントバリューを割り当ててきた。我々はこれを誰がどこにランクインすべきか、またはすべきでないかという先入観を持つことなく行ってきた。

結局のところ、この業界では「パワー」というコンセプトは一般的にお金の直接的または間接的な支配に落ち着く。支配するゲーミング粗収益(GGR)が大きければ、パワーも大きくなる。しかし、具体的に「支配」とは何なのか?それは影響力だ。誰が最終的なデシジョンメーカーなのか、そして時にそれは単純にその部屋にいる全員が答えを待って見つめる人物は誰なのかということを意味する。他の国がそれは国だというから、それは国であるというのと同じように、単に他人が彼らは力を持っているというからその人たちは力を持っているということだ。

クラウン・リゾーツは1年を通じて多くの規制機関の調査に直面した。

選定プロセス中に生じた他の質問は以下の通り。「アジアとしてカウントされる国はどこか?」

西はインドから、南はニュージーランド、東はサイパンから北はモンゴルまで。

「業界に強い影響力を持つ非事業者、例えば規制機関、メディアコメンテーター、アナリスト、学識者、サプライヤー、コンサルタント、ゲーミング専門の法律家などはどうなのか?」

そのような人たちが持つパワーを考察してきたが、慎重に検討した結果、規制当局を含めることは不可能であるという結論に達し(PAGCORのアンドレア・ドミンゴ氏は規制機関としてではなく純粋に事業者としてランクインしている)、そしてその他全てのカテゴリーに分類される人たちのパワーを検討した結果、トップ50に入ることができたのは直接的な事業者だけだった。

「会社のオーナー/CEOと、COOの間でどのように選ぶのか?」

多くのゲーミング企業にはカリスマ的で起業家精神にあふれたオーナー/CEOがいる。そしておそらくより経験豊富かつ冷静なゲーミングの専門家が社長そして/またはCOOを務めている。前提条件としてオーナーであることは必然的により多くのパワ ースコアが与えられる。結局のところ、オーナーは常に任命されたCOOをその役職から強制的に追い出すことができる。しかし、オーナーが意思決定の責任の非常に大きな部分を委任している時、雇われCOOは彼らの「ボス」よりも一層強い力を持つことができるケースもある。答えはケース・バイ・ケース。

最後に、この機会を利用してランキングの作成に根気強く取り組み、素晴らしい考えを共有してくれた仲間である選定委員会のメンバーに感謝申し上げたい。それではこれ以上はとやかく言わず、14回目のアジアンゲーミングパワー50を発表する。それではお楽しみください!

Tags: Current issue japan
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アンドリュー・W・スコット

アンドリュー・W・スコット

オーストラリア生まれのアンドリューは、ゲーミング業界の専門家でありメディアパブリッシャー、コメンテーターそしてジャーナリストという顔を持つ。2005年に香港、その後マカオへと移り住み、O MEDIAというマカオ最大のメディア会社の1つとその親会社であるInside Asian Gamingを立ち上げた。

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