立教大学とマカオ大学は、7月6日(土)に国際シンポジウム「ビジネスモデルとしての日本型IR ~IR を起点とした地域活性化への課題~」を開催すると発表した。
2019年3月、日本政府は、「特定複合観光施設区域整備法施行令」(IR整備法に係る政令)を閣議決定した。それに伴い4月1日以降、IR施設の要件などが徐々に決定していく運びとなった。ビジネスモデルとしてのIRへの理解が不十分なまま、地域活性化に象徴される経済的効果に注目が集まっている。こうした背景を踏まえ、本シンポジウムは、日本型IRにおけるビジネスモデルについて、議論・検討をしていく場として開催する。(立教大学)
公演者には、ローレンス・ホー氏(メルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッド 会長 兼 CEO)、テッド・チャン氏(ギャラクシーエンターテインメントジャパン株式会社 日本地区CEO)、ジョージ・タナシェビッチ氏(ラスベガス・サンズ社 グローバル開発マネージング・ダイレクター、マリーナベイ・サンズ 社長 兼 CEO)、秡川 直也氏(観光庁 審議官)を迎える。
このシンポジウムは、7月5 日(金)~7日(日)に開講する、IR 短期管理職講座「グローバルリーダーシップ育成プログラム」の一部を公開シンポジウムとして開催する形となっている。