アジアのトップVIPプロモーター、サンシティグループが和歌山でのIRライセンス獲得に向けて日本向けのHPを開設した。
HPでは同社の日本IRコンセプトの概要が説明されており、その中には提案中のウォーターフロント開発の完成予想図など、詳しい5分間のムービーが含まれているビデオはここから見ることができる。
HPには、「自然、文化、歴史、そして人々の営み。和歌山県の資産を最大限に生かした国際観光都市の開発を、統合型リゾート施設を中心に推進していきます」と書かれている。
サンシティは、昨年IR実施法が成立してから比較的静かな状態を保っていたが、最近の数週間でその関わりを加速させ、今週には和歌山のIRシンポジウムでプレゼンテーションを行うなどしていた。
同社の日本法人、サンシティグループホールディングスジャパン株式会社は2019年8月1日に設立された。
サンシティはVIPゲーミングサービスで最もよく知られてはいるが、積極的にカジノ事業への参入に取り組んでおり、今年中にベトナムで初のIR「ホイアナ」をオープンする予定をしている。同社はまた4月に、ウラジオストクにあるティグレ デ クリスタルを所有・運営するサミット・アセントの29.68%の株式を購入している。