日本のセガサミークリエイション株式会社が、スロットゲームと電子テーブルゲームの両方で使えるスラント型ゲーム機「ジェネシス・スラント」をリリースした。
火曜の発表で、セガサミーは同製品の初期導入が今月不特定のマカオのカジノで予定されていること、そしてそれに続いてその他アジアのカジノへの導入が予定されていることを明かした。
同社はまた、ジェネシス・スラントでプレイ可能な多様なスロットマシーンのラインアップをリリース予定だ。その中には、累進式のピックボーナスゲームを搭載したアジアテーマの「Moonlight Treasure(ムーンライト・トレジャー)」や、麻雀からアイデアを得たユニークなゲーム「Fortune Tiles of Dragon(フォーチュン・タイルズ・オブ・ドラゴン)」などが含まれる。
セガサミークリエイションの小口久雄代表取締役社長は「マーケットに新筐体と一連の新ゲームをご紹介できることを本当にうれしく思います」と述べた。「新筐体は様々なゲームを提供します。そしてこれによってオペレーターがカジノフロアに多様なラインアップを設置することができると信じています」
ジェネシス・スラントは、「人の心を捉える映像と音」を提供する32インチフルHDモニターと2.1chスピーカーシステムを搭載しており、操作が簡単な傾斜スクリーンでプレイヤーに快適なプレイ体験を提供する。同筐体は長期間の稼働に耐える高い耐久性を持ち、メインモニター周辺の指紋やシミを防止するアルミパネルによってメンテナンスが容易だと言われている。