英プレミアリーグ名門のリヴァプール、チェルシーそしてトッテナムが、ロシアのベッティングサイト、1xBetが子供のスポーツと闘鶏への賭けを提供したという報道を受けて、同サイトとのスポンサー関係の解消を余儀なくされていた。
英紙デイリー・メールによると、チャンピオンズリーグの決勝に進出したトッテナムは、1xBetがスターストライカーのハリー・ケイン選手の画像をケニアでのギャンブルの宣伝に使用していることが明らかになったことで、先週同サイトとの関係を断ち切った。ケニア当局は7月に同社のギャンブルライセンスを一時停止していた。
英賭博規制委員会(Gambling Commission)は先月、同様の措置を講じたが、チャンピオンズリーグの勝者、リヴァプールとヨーロッパリーグの勝者、チェルシーは、委員会が両チームに対して賭博法の下で法的措置の可能性に直面していると警告した週末になって、1xBetとのパートナー契約を解消した。
この3チームが署名していたのは、キプロスから運営される同サイトとの夏の間の有利な契約のみとなる。
ギャンブルサイトとサッカークラブとの密接なつながりは、最近の議論の重要なトピックとなっており、プレミアリーグの20チーム中10チーム、そして2部チャンピオンシップの24チーム中17チームがベッティング企業からのスポンサー支援を受けている。
その中にはアジアの多数のベッティング企業も含まれており、Dafabetはサンダーランドとウェスト・ブロムウィッチ、138 Betはワトフォード、ManBetXはウルヴァーハンプトンのスポンサーを務めている。