Inside Asian Gaming

2021 年 10月 IAG JAPAN 77 P oker is hot right now, swirling like a tornado across Japan. The focus is on Texas Hold’em, by far the world’s most popular modern-day card game and enjoyed, according to some estimates, by more than 100 million people worldwide. Among the companies helping push Japan’s poker cause right now is Tokyo-based amusement manufacturer Sammy Corporation, a subsidiary of pachinko supplier and integrated resort investor Sega Sammy Holdings. In June of this year, 今 、日本ではポーカー旋風が巻き起こってい る。 特にプレイされているのは「テキサスホー ルデム」という種目だ。かつては日本人に あまり親しみのなかったこのテキサスホー ルデムは、世界的にプレイされている競技で、世界での競技人 口は1億人を超えると言われている。 このテキサスホールデムに改めて注目したのが、日本の遊 技機メーカー大手「サミー株式会社(本社:東京品川区 以下、サ ミー」。サミーは2021年6月に開催した新規事業発表会にて、テ キサスホールデムを軸とした新規事業『m』の開始を発表した。 発表では、「これまで遊技機事業で数々の挑戦を行い、業界 をリードする斬新な遊技機を世に送り出しました。その中で培 われたノウハウを活かし遊技機事業に続く新たなエンタテイン メント事業となる『m』を立ち上げ世の中に感動体験を創造し 続けていきます」と述べている。 7月1日には、スマートフォン向けアプリ「m HOLD'EM(以下、 エムホールデム)」をリリース、矢継ぎ早に8月27日には、東京都 目黒区でアミューズメント・ポーカーハウス「m HOLD'EM 目黒」 をオープン。事業も順調に進んでいるようだ。 今回IAGは、サミー株式会社新規・DX推進本部 新規・DX推進 部部長・伊藤保勝氏、同次長・崎野淳史氏に、新規オープンした 「m HOLD'EM 目黒」にて、サミーの新事業「m」について話を聞 いてみた。 日本

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