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IAG JAPAN JUL 2021 78 COLUMNISTS co-author José Pinto in the medical journal The Lancet Regional Health – Western Pacific on Macau’s vaccination challenge and its link to tourism recovery, casino profitability and fostering city resilience. Not long ago, I was one of five adults in the elevator of a Macau hotel. I calculated that statistically, only one of us was vaccinated. I was tempted to conduct an on-the-spot elevator survey asking everyone, “Did you take the vaccine? Why? Why not?” Creating more data on vaccine hesitancy in Macau would certainly be valuable in navigating a path to higher inoculation rates, including information around age, education level, household structure, employment sector, resident/non- resident and more to help guide the government’s vaccination messaging and imagery. Useful data around vaccinating those aged under 16 years may also become a possibility in the future. The issue of increasing vaccination, as part of ongoing border reopening and recovery, needs to consider the assertions in the medical literature that, like the seasonal flu, COVID-19 will be an endemic disease. As Y Lau wrote in a Hong Kong Medical Journal article titled “Looking beyond COVID-19 as a pandemic, “With the attainment of herd immunity 保してきた。それはまだ限定的であり、業界が利益を生むには さらなる開放が必要となる」 これは英医学誌「ランセット 地域保健西太平洋版（The Lan- cet Regional Health – Western Pacific）」で、マカオのワクチン 接種の課題と、観光業の回復、カジノの採算性そして街のレジ リエンスを育むことの関連性に関して、私と共著者であるホセ・ ピント氏が考察し、そして最近発表した解説の締めくくりの言葉 だ。 つい先頃、私はマカオのあるホテルのエレベーターに4人の 大人と一緒に乗っていた。統計的に計算すると、ワクチン接種を 済ませているのはそのうち1人だけだった。その場でエレベータ ー内アンケートを実施して全員に聞いてみたい気持ちに駆られ た。「ワクチンは接種しましたか？なぜ受けたのですか？なぜ受 けていないのですか？」 マカオにおけるワクチン忌避のさらなるデータの作成は、接 種率向上の方向に進む中で確実に価値あるものになるだろう。 そのデータには、年齢、教育水準、家庭環境、雇用業種、居住者/ 非居住者などが含まれ、政府がワクチン接種の呼びかけおよび 印象作りを行う際に役立つだろう。後々役立つデータとして16 歳以下のワクチン接種に関するデータも将来的には可能性とし てあり得るかもしれない。 現在進む入境口の再開と回復の一環としてワクチン接種率 を上げるという問題においては、季節性のインフルエンザ同様、 新型コロナは風土病になるだろうとを医学的に断言すること が検討される必要がある。 しかしながら、ホセ・ピント氏と私が書いたように、「ワクチン 接種を通じて集団免疫を獲得することで(中略)、これが、新型コ ロナを深刻な病ではなく一般的な風邪へと変化させてくれる。 これは、非現実的な世界での根絶よりも、好ましくそして最も可 能性の高いシナリオだ」。 この将来的に可能なシナリオを踏まえると、マカオの新型コ ロナワクチン接種レベル、コロナ関連の措置、ワクチン証明書そ して年次のワクチン追加接種が、マカオのカジノ、ホスピタリテ ィ、観光、小売、交通そしてイベント業界全体で普段の会話の一 部になる可能性は高い。マカオにとってのカジノおよび観光の 回復の軌跡と時間枠がどういったものになるかに関する将来 的なシナリオ計画およびまとめデータの一部として、おそらくそ れらは差し込まれるべきファクターだ 。