Inside Asian Gaming

2021 年 6月 IAG JAPAN 37 “As long as Korean casinos restrict their marketing aimed at Chinese citizens to during their stays in Korea, the PRC will probably continue to tolerate their citizens gambling after a day on the beach,” he offers. “I’m an eternal optimist,” adds He Poda. “I also live in China where most Korean IR customers come from … yes, there is reason to believe Korean casinos will rebound in the coming years because of the pent-up travel demand. “We see it from living here in China, domestic travel is exceptionally strong. Jeju was a visa-free destination for Chinese from 2014, although COVID changed that. I hope it will be again. “But when inter-Asia flights return to normal, I am certain destinations like Jeju, Seoul and Busan will be hot again.” 巻頭特集 もかかわらず、その分野に関して手立てがないわけではない。 クレバナウ氏によると、韓国がこの地域の中国のブラックリスト 監視網から逃れるのに必要なのは小さな調整だけかもしれない という。 「韓国の過去のマーケティング活動は、中国人をターゲットに したオンラインカジノを認めていた他国と比べるとそこまでたちの 悪いものではなかった。 マカオを覗いて、中華人民共和国では賭博は違法。その法律は オンライン事業者によって長い間無視されてきた。私の知る限り で、韓国はオンラインでは展開しておらず、中国がそのブラックリス トを見直す際、それはプラスに働く。 韓国のカジノは規模を縮小するか、中国系ジャンケットプロモ ーターとの取引を停止することができる。中国側の懸念を和らげ るにはそれで充分である可能性がある」。 クレバナウ氏はまた、済州が中国人旅行者にとって長い間人気 の観光地となっており、コロナ禍に関連した旅行問題が収まれば 大いに役に立つ事実であることにも言及した。 クレバナウ氏は「中国人が韓国に滞在中、韓国のカジノが彼ら への宣伝を制限する限り、中国政府はおそらく中国人が昼間、ビー チで過ごした後、ギャンブルに出かけるのを継続して黙認するだろ う」と言う。 ヘ・ポダ氏はこう付け加える。 「私は永遠の楽観主義者。また、韓国のIR客の大半の出身地で ある中国で暮らしている。(中略)そう、韓国のカジノは、旅行への繰 り延べ需要によって今後数年のうちに回復すると考えるには理由 がある。 中国に住んでいるからそれが分かる。国内旅行が非常に好調 だ。中国人にとって済州は、20014年からビザなしでいける観光地 であり、新型コロナがこれを変えてしまったものの、再開されるこ とを願っている。 アジア域内の航空便が正常に戻った時、済州、ソウルそして釜 山などの場所は再び人気が出ると確信している」 。