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2020 年 9月 IAG JAPAN 65 Whether CNMI’s bet on IPI ever pays off centers on three key questions: Can IPI’s Garapan casino hotel succeed? Can IPI build it? Can CNMI regulate it? CNMIのIPIへの賭け金が今後戻ってくることが あるかについては、3つの主な疑問に集約され る。IPIのガラパンカジノホテルは成功できるの か?IPIはそれを建てられるのか?CNMIはそれ を規制できるのか? 太 平洋のど真ん中にあるショッピングモールの 中に、コタイのVIP営業よりも大きなローリン グチップ取扱高を報告したカジノをオープン してから5年、インペリアル・パシフィック・イン ターナショナルは、損失、料金の未払い、人々 の生活を壊し、約束を破ることにおいて目を見張るような実績を 積み上げてきた。IPIのサイパン新CEOに就任したドナルド・ブラウ ン氏は、それを変えようとしている。 ブラウン氏は言う。「過去の出来事に、ホテルやその多くの設備 の完成を目指す我々の努力を妨げたり、阻止したりさせはしない」 。 前任のマーク・ブラウン氏の長年の友人であるドナルド・ブラウ ン氏は、第2次世界大戦の戦場として有名な米国領北マリアナ諸 島連邦(CNMI)の当局者からのプレッシャーにさらされる中、7月17 日、新CEOに指名された。 「これは、ホテル部分をオープンした際にゲストを絶対に失望 させないよう費やされたプロセスおよびベスト・プラクティスの研 修・教育に対する、お金という意味だけでなく何千時間という時間 への大きな投資でもある。我々は今、プロセスやコミュニケーショ ンの流れを合理化し、効率とより良い意思決定を生み出してくれ る組織構造を再構築している段階にいる」。 ブラウン氏は、米財務省金融犯罪捜査ネットワーク(FinCEN)に よる2016年10月まで遡った違反と見られる行為への捜査に対応 できると自信をのぞかせる。2015年にFinCENから課された7,500 万米ドルという過去最高額の罰金が、サイパン島南部に建てられ たCNMI初のカジノ「テニアン・ダイナスティ」閉鎖のきっかけとなっ た。FinCENの捜査同様、FBIが昨年11月にIPIの事務所に強制捜査 に入り、ラルフ・トーレス知事およびその家族との関係を調べてい たと見られている。両方の捜査が続き、IPIの持続可能性に関する 疑問が浮上する中でもブラウン氏の自信は変わらない。 昨年7月に0.217香港ドル(約2.97円)で取引されていたIPIの香 港上場株は、2020年8月に公開された起訴状が、IPIの元幹部が中 国本土から違法労働者の入国を企てたと申し立てたことで先月に は0.01香港ドルにまで急落した。株価下落が信用取引上限を引き 起こし、IPIの指導者で、元ヘンシェングループのジャンケット幹部 であるジー・シャオポー (紀曉波)氏の母で支配株主の崔麗杰(Cui フォーカス

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