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2020 年 7月 IAG JAPAN 39 特集 five-star hotel rooms, 400 tables, 1,200 slot machines, a leisure club and pool club. The complex will also be part of the broader Westside City Resorts World complex which will boast theaters, shopping streets, food streets, 2,000 hotel rooms and other facilities – described as a complementary relationship with each party bringing their own specialties to the table to develop a truly “integrated” resort. And the privately-owned Suncity Group remains a leading contender to develop an integrated resort in Japan as one of only two companies to qualify earlier this year for the Request for Proposal process in Wakayama. Dubbed IR2.0, the Wakayama IR concept aims to celebrate the region’s culture, historical traditions and natural landscapes while taking advantage of Suncity’s own resources, networks, advantages and experience in resort management. “This is a very exciting time to witness my vision for Suncity to sprout from ground zero into a truly integrated resort company – a true metamorphosis for Suncity,” said Suncity Chairman Alvin Chau after the company was recently granted its Casino Operating License by the Vietnam government. “We are now ready … Hoiana is now finally allowed to open its doors to offer guests an authentic Vietnamese experience embellished with sun, sea and sand.” レストランやバー、そしてリゾートの様々な場所に作られる5つのス イミングプールが含まれる。サンシティにとってこれまでで大きな 一歩でもあり、アジア最大のVIPエンターテイメントサービスプロ バイダーが、今、この地域で最も力のあるIR所有者および事業者の 1社としての地位を築いている。同社は昨年、香港に上場するサミ ット・アセントの24.74%の株式を取得した。サミット・アセントは、 ロシアのウラジオストクにあるカジノリゾート、ティグレデクリスタ ルを所有・運営する会社である。 同社はまた、ウェストサイドシティ・リゾートワールドでホテル・ カジノを7億米ドルをかけて開発する契約も交わしている。同プロ ジェクトはフィリピン、マニラの広大な開発計画で、不動産大手の メガワールドと、リゾートワールド・マニラを所有・運営するトラベ ラーズ・インターナショナル・ホテル・グループが開発に着手してい る。 サンシティは、ウェストサイドおよびトラベラーズとの間で、5つ 星ホテル客室400室、テーブル400台、スロットマシン1,200台、レジ ャークラブそしてプールクラブで構成されるホテルとカジノの建 設・運営のための共同開発契約を結んだ。この複合施設はまた、シ アター、ショッピングストリート、フードストリート、2,000室のホテル 客室、その他施設などで構成される広大なウェストサイドシティ・リ ゾートワールド複合施設の一部でもあり、サンシティは、各自が本 当の意味で「統合化」されたリゾート開発のためにそれぞれの得 意分野を提供する補完的関係と説明している。 そして、個人所有のサンシティは、今なお日本の統合型リゾート 開発の有力候補でもあり、今年に入って和歌山県でRFP(事業提案 公募)への資格を得たわずか2社のうちの1社になっている。 「IR2.0」とも呼ばれる和歌山IR構想は、サンシティが持つ独自 資源、ネットワーク、強みそしてリゾート経営の経験を活かしなが ら、同地方の文化、歴史、自然の風景を強調し世界に紹介すること を目指している。 サンシティのアルヴィン・チャウ会長は、同社が最近ベトナム政 府からカジノ営業ライセンスを与えられた事を受けて、「これは、何 もないところから芽生えたサンシティを真の統合型リゾート企業へ と成長させていくという私のビジョンを具現化する、サンシティの進 化にまさに立ち会っていることを実感する感動的な出来事だ。 ついに準備が整い、(中略)ホイアナは今そのドアを開き、太陽、 海、砂浜で彩られた真のベトナム体験を提供することができるよう になった」とコメントした 。

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