Inside Asian Gaming

IAG JAPAN JAN 2020 74 IN FOCUS photovoltaic panels cover nearly 30,000 square meters (323,000 square feet) on the rooftops of City of Dreams and Studio City, reducing carbon emissions by some 6,000 tons. “The vast scale of the system has never before been seen in Macau, and through the ongoing partnership withMelco, our company has gained valuable knowledge and on-the-field experience to establish its foundation as a forerunner in the area of sustainable energy,” Man to Energy Business Development Director SamLiu says. Sands China boasts a Green Hotel awards for its Venetian, Parisian and Four Seasons properties. The company uses energy efficient LED lighting for 98% of its illumination needs. The Parisian Macao pioneered use of compressed natural gas (CNG) buses in the market. Sands China has undertaken several initiatives to produce hot water more sustainably, including a hybrid energy pilot project and solar heating, along with solar electricity production. It is harvesting rain and other options for non-potable water needs. Similarly, Melco recycles so-called gray water from sinks and baths for flushing. Galaxy Macau’s landscaping includes more than 1,000 trees, the city’s largest tree planting program to neutralize carbon emissions. All six hotels at the Galaxy Entertainment Group (GEG) flagship property have been recognized with Macau Green Hotel Awards. GEG energy saving measures include advanced temperature monitoringandlightingtoreduceelectricityconsumption by 10 million kilowatt hours annually. Galaxy also has a comprehensive recycling program annually capturing 萬曜能源有限公司のビジネスディベロップメントディレクターで あるサム・リュー(Sam Liu)氏は「ここまで大規模な太陽光発電シス テムは、これまでマカオにはなかった。今回のパートナーシップを通 じて、持続可能エネルギー分野のパイオニアとして事業の土台を築 くための、貴重な知見や実地経験を得ることができた」と述べた サンズ・チャイナは、ベネチアン、パリジャンそしてフォーシーズン ズでグリーンホテルアワードを受賞している。同社は、照明ニーズの 98%でエネルギー効率の高いLED照明を使用している。ザ・パリジャ ン・マカオは、市場に先駆けて圧縮天然ガス(CNG)バスの使用を開始 した。 サンズ・チャイナは、より持続的に温水を作り出す複数の取り組み を進めてきており、その中にはハイブリッドエネルギーの試験的プロ ジェクトや太陽熱温水システム、ソーラー発電などが含まれる。同社 は、飲料水以外の用途に使用するために雨水などの水を貯めてい る。同様に、メルコはシンクやお風呂からのいわゆる家庭雑排水をト イレで使用する水に再利用している。 ウィン・マカオは、両方のIRで世界的に認められた「アースチェック (Earth Check)」環境マネジメントシステムを利用している。飲料水お よび食品廃棄削減の取り組み(メイン記事を参照)に加えて、ウィンは マカオ大学とともに、環境ロードショーおよびスマートシティ・サステ ナビリティ・フォーラムのスポンサーシップを通じてコミュニティ教育 にも取り組んでいる。 ウィンは、プラスチックストローは、「必要に応じて、かつ見た目に 美しい」場合に、再利用できるステンレスストローに置き換えられて いると、サステナビリティ報告書にある。同社はプラスチックストロー を段階的に廃止している途中で、じゃがいも由来の成分から作られ た24時間以内に生物分解するバイオポットに置き換えていっている。 SJMホールディングスは紙の使用量削減にむけて数多くの取り組 みを行なっている。今年、コタイにグランド・リスボア・パレスをオープ ンした同社は、ペーパーレス・コミュニケーションを推奨し、社用便箋 の製造には再生紙を利用している。SJMはまた、給湯にヒートポンプ を採用している。 MGMチャイナは、食品持ち帰り用の容器を生分解できるものに移 行させており、リクエストがあった場合にのみカトラリーを提供して いる。全体としては、包装の最小化に取り組んでいる。 事業者は、農産物、海産物、さらにリネン用の綿さえも含めた、様 々な商品の持続可能な原材料調達も模索している 。

RkJQdWJsaXNoZXIy OTIyNjk=