Inside Asian Gaming
2019 年 5月 IAG JAPAN 67 テックトーク(技術) ドウェアを一切追加することなく、自動化されたボーナスの提供を設計 することができる。 コムトレード・ゲーミングが実現したG2S(ゲームツーシステム)が上 記の問題への答えとなる。 現在、これらのシステムは、ゲーミングマシンやプリコミットメント(事 前申告)などの責任あるゲーミング関連機能における全活動を把握し たい政府によっても使用されている。 責任あるゲーミングのためにリアルタイムのデータフィードを必要と する基本技術は、さらに洗練されたロイヤルティプログラムの基礎でも ある。CMS、メディアサーバー、またはダウンロードサーバーのような複 数のシステムは直接スロットマシンに接続することができる(各マシンに ハードウェアを追加する必要はない)。 事業者のスロットマシンが包括的なロイヤルティと焦点を絞った広告 メッセージツールになる、または携帯電話がロイヤルティカードとカジ ノとのコミュニケーションチャネルになるところを想像してみてほしい。 テーブルゲームは、一部の地域では今でも収益の主な原動力となっ ている。現在多くのケースで、テーブルにいるプレイヤーは自分の報酬 を回収するのに、フロア従業員に頼むか、プレイヤーブースに相談しな ければならない。このような時代遅れの方法を近代化することで、プレ イヤーのいる場所に正しいタイミングかつ自動でボーナスを届けること ができる。 オフラインデータやプレイヤー行動の過去のパターンから学ぶこと もたくさんある。テーブルやスロットでのプレイ、飲食での消費、または ホテルでの行動といった細かいデータとリアルタイムデータを組み合 わせることで、カジノは価値ある生の情報を得ることができ、より素早く 行動することができるようになった。こうすることで、事業者は競争にお いて優位に立てることができるだろう。 別の時代遅れの機能に、ギフトやディナーの紙のバウチャーがあり、 一部では未だに手渡しで使用されている。カジノは、ゲストがよりスム ーズな体験をできるよう変化を求められており、自動化されたプロセ スとバーチャル・ウォレットを導入する必要がある。我々がWechat、Ali- payまたはApple Payを使用した支払いに慣れている中で、同じ時代に 生きているとは思えない有様だ。 ここで話した全てのテクノロジーがすでに実用化されており、事実、 事業者にとっては伝統的な方法ほど高くつくものでもない。 カジノとカジノ以外の全ての関連するデータを組み合わせること は、事業者とベンダーが潜在的そして既存のロイヤルカスタマーに十 分なプロモーションで狙い打ちし、彼らにゲーミング体験を楽しんでも らう際に役立つ。それらは全て最適化されたマーケティングおよび財 務手法の使用と、施設でのプレイタイムの向上、そしてリピーターの増 加へと変換されていく 。
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