Inside Asian Gaming
2019 年 5月 IAG JAPAN 63 “The gaming industry is one I thoroughly enjoy and don’t see myself leaving anytime soon, if ever!” 「ゲーミング業界こそ私が心から楽 しんでいる場所であり、可能性が無 いとは言い切れませんが、近々どこ かへ移るとは思えません!」 業界プロフィール BB:アジアのゲーミング業界が現在直面している主な課題は何です か? MH: サプライヤーの視点から見た主な課題は、アジアだけでなく、世界 的にも、急速に発展するテクノロジーのスピードについていくことです。 ますます規制が厳しくなるマーケットにおいて画期的な新ソリューショ ンに対する需要が高まっており、それと組み合わさることでも、もちろ んいくつかの課題が生まれてきます。しかしながら、全体としてはこれ はカジノにとってプラスです。我々サプライヤーに絶えず進化するか、他 社に後れを取るかというプレッシャーを与えます。事業者の側から見る と、このイノベーションを押し進める競争の激しさは、販売される製品 やソリューションという観点で大きな利点となります。ですので、課題の 多い業界であることは間違いありませんが、巨大な機会をもった成長 産業でもあるのです。 BB:故郷の何が一番恋しいですか? MH :典型的な駐在員の答えは友人や家族でしょう。そして私もその例 に漏れません。しかしもう一つ付け加えるなら...ゴルフコースです! BB:余暇はどのようにしてリラックスしていますか? MH: 働いていない時はできる限りスイッチをオフにするようにしていま す。それでも空き時間にはスポーツをするのが好きです。 BB:仕事で定期的にアジア全土を訪れていらっしゃいます。お気に入り の国や地域はありますか? MH: はい、世界中でシンガポールに勝る場所は多くないと思います。世 界ナンバー1の空港に降り立てば、この街は絶対にがっかりさせませ ん! BB:最後に、10年後はどこで何をしていると思いますか? MH: ゲーミング業界こそ私が心から楽しんでいる場所であり、可能性 が無いとは言い切れませんが、近々どこかへ移るとは思えません!10 年後には、今我々がTCSJOHNHUXLEYで一生懸命取り組んでいる全 ての仕事が望んでいる結果につながり、今後もゲーミング機器の世界 トップのサプライヤーとして認められるというビジョンが実現されるこ とを願います 。
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