Inside Asian Gaming

2019 年 2月 IAG JAPAN 25 さを誇る東北アジア最大のナイトクラブ「Chroma」では韓国と世界の DJの2ステージと、年間を通して利用できるカバナとジャグジー付きの 屋上プールデッキが楽しめる。シメルは「ヨーロピアンアートスパ」と伝 統的な韓国のチムジルバンとを掛け合わせ、多種なプールやサウナ、 そしてテーマごとのリラクゼーションスペースを提供している。屋内テ ーマパーク「ワンダーボックス」は4月までに開園を予定している。 ブティックホテルのアートパラディソは、フィレンツェにあるシニョリ ーア広場をモデルに作られた広々とした天窓付きの空間「ザ・プラザ」 とつながっている。 パラダイスによると「ヨーロッパのブティックホテルにインスパイア されたライフスタイルデザインホテル」だというアートパラディソには58 のスイート、そして近代的スタイルの高級韓国料理レストランと韓国食 材を使用した「アムステルダムスタイル」のガストロパブがある。パラダ イスのアート空間の常設展示には、ハースト、アメリカのジェフ・クーン ズ、そして韓国のリー・ベやキム・ホデクの作品が並ぶ。 ザ・プラザの20の小売店や飲食店では多岐にわたる韓国や世界の 商品を提供するとともに免税店もあり、すでに90%が埋まっている。「 訪問客は増えているが、予想を下回っている」とパラダイスのインベス Caesars Entertainment has begun construction on its nearby Incheon IR シーザーズ・エンターテインメントが 隣接する仁川IRの建設を開始 ター・リレーションズ部門部長のシム・ヘジョン氏は言う。「これまでの ところ、パラダイスシティの1~2フェーズのカジノオペレーションへの 影響と相乗効果は限られている」2019年下半期には、より大きな利益 がうまれるであろうとシム氏は予想している。 日本人へのシフト ゆっくりとした成長にもかかわらず、モルガンスタンレーソウル支 社のジェイ・リー氏は、パラダイスシティが設備投資を完了させること で、2013年以降で初めてパラダイスのキャッシュフローがプラスに転じ ると予想する。さらに、モルガンスタンレー香港支社の専務取締役、プ ラビーン・チャードハリ氏と共同で書かれた報告書の中で、パラダイス がライバルであるグランド・コリア・レジャー(GKL)よりも上手く中国人 VIPから日本やその他の客にシフトしており、パラダイスシティに関して は市場が回復した時に中国人VIPを呼び込める可能性が高いと述べ ている。 2005年に設立され、政府の韓国観光公社によって管理されている GKLはソウルとプサンという2つの主要地域でセブンラックカジノを運 営する。GKLは外国人カジノ市場で地の利と、中国人客をより早く取り 特集

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