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IAG JAPANより読者の皆様へのお知らせ

アンドリュー・W・スコット 文責 アンドリュー・W・スコット
2022年 1月 4 火曜日 11:03
IAG JAPANより読者の皆様へのお知らせ
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IAG Japan 読者の皆様

過去3年間、IAG Japanを皆様にお届けできたことは、私たちにとって大変光栄なことであり、また喜びでもありました。

日本の読者の皆様には、これまで多大なるご支援を頂き、心より感謝申し上げます。統合型リゾート(IR)業界のニュースを日本語で発信し、また日本IR業界の発展を最前線で取材し、発信することは貴重な体験でありました。

Inside Asian Gaming(IAG)は2005年からマカオで英語版を発行しており、2016年、2017年、2018年に日本でIR業界が盛り上がり始めたとき、私たちも参画していきたいと考えました。IAGはアジア最高峰のB2B 、IR業界のトレードメディアブランドとして活動してきた経緯から、IAG Japanのブランドを設立することは必然でありました。

何ヶ月もかけて計画し、ようやく2019年1月にIAG Japanを立ち上げたとき、単に日本語を言語として追加することが目的ではありませんでした。日本に日本チームを立ち上げ、企画段階の2018年、また運用初年度となる2019年には、私自身が毎月、日本に出張しておりました。

残念ながら、2020年1月下旬に横浜と東京を訪れたのが最後の出張となりました。日本を去った数日後のロンドンに滞在していた時に世界的パンデミックが襲い掛かり、現在まで日本に戻ることは実現しておりません。渡航が可能になった際には、一日も早く日本の地に出向けることを待ち遠しく思っております。

しかしながら、パンデミックにとどまらず、この2年余り、日本のIR業界の歩みに対しては、様々な想いが交錯しております。パンデミックは現在も収束しておりませんが、しかし、パンデミックの話ではありません。問題はもっと深いところにあると考えています。

ご存じの通り、 世界の主要IR企業が次々と日本でのIR開発より撤退していきました。シーザーズ、ラスベガス・サンズ、ウィンリゾーツ、サンシティ、メルコリゾーツ、モヒガン・サンなど数え上げるとキリがありません。つい先日、ゲンティン・シンガポールが全ての日本法人の閉鎖準備を始め、ギャラクシーエンターティメントは、最盛期には25名居た人員をたった一名に削減しました。

2021年12月のIAGとのインタビューにて、モヒガンの国際部門プレジデントのボビー・ソーパー氏が日本について以下のように言及しておりました。「多くの人が考えていたのとは、かなり違う展開になったのは確かである。規制要件、短いライセンス有効期間など、多くの企業にとって、納得のいかない事由が多くある」。

ラスベガス・サンズの会長でCEOであった故シェルドン・アデルソン氏は、「IR開発に関わる枠組みによって、弊社の目標は達成できなくなってしまった」と述べられていました。

多くの企業が撤退する一方で、日本国内でもIR誘致を見送るところもありました。当初は十数カ所ありましたが、現在では大阪、和歌山、長崎の3か所だけとなっています。率直に言って、3つとも問題があると思いますが、特に地方の2候補地は大きな課題を抱えています。

多くのコメンテーターが、最終的に日の目を見るのは大阪のMGMだけだろうと言っていますが、それすらも決して予断を許さない状態と思われます。私自身は大阪IRの開業時期を2030年代と予想しています。私たちは、MGMリゾーツと大阪の皆様の成功を祈るとともに、大阪が夢洲に念願のMGM統合型リゾートを開業し、大成功することを切に願っています。

さて、この度、日本IRに対する国際的な関心や日本国内のIR開発活動が低下していることを踏まえ、大変残念ではございますが、IAG日報を含むIAG Japanによる配信を大幅に縮小することを決定いたしました。数日中に配信する2022年1月号のIAG Japan月刊誌を最終号とさせていただきます。ホームページのwww.asgam.jpでは、日本IR界に関係する重要なニュースだけに焦点を当て、週1度ほどのペースで引き続き更新いたします。

従って、IAG日報は従来の5つ程度の記事が載る毎日配信されるメールマガジンの形から、www.asgam.jpで記事を更新した時だけに1つの記事が掲載されたものが、週に1度ほど配信される不定期のメールマガジンに変更になります。

少なくとも2022年上半期の6ヵ月間、こうした縮小した配信スケジュールを考えております。日本IRに対する国際的な(あるいは国内での)関心が低くなってきている傾向にあります。加えて、アジアの他の地域でも多くの新たな開発が行われており、他の企業と同様に、IAGも顧客(弊社の場合はIR業界関係者や読者)が最も興味を持つ分野にリソースを配分する必要があります。

もちろん、IAGのメインブランドであるwww.asgam.comにて、これまで通り日本について配信は行いますが、英語での対応となります。 また、日本語のウェブサイト www.asgam.jpは引き続き公開し、過去3年間に書いた約4,000本の日本語の記事をお読みいただくことができます。

IAG Japan月刊誌は2022年1月号の巻頭特集は、私が執筆しました『日本IR業界:絶好のチャンスが無駄に』となります。日本IR業界を3,400文字で深く掘り下げたもので、私たちが考える、問題点が何なのかについて記しています。

また、ホワイトペーパーの執筆やコンサルティング、アドバイザリーサービス、IR業界の潜在的顧客との関係構築など、IRに関わるご相談等がございましたら、IAG Japanとしてましては喜んでお引き受けいたします。私自身は35年もの間、グローバルな業界経験を持っており、IAGは日本語対応も備えております。日本IR業界の健全で持続的な発展のために、私どものサービスが望まれる場面がありましたら、ぜひとも提供させていただきたいと考えております。

最後に、この場をお借りして、過去3年間、IAG Japanのメンバー、特に礒井昭良、西村玲奈、上村慎太郎、山崎ジェン、坂本ジェマ、三峰教代、小林仁、國田美穂の各氏の尽力に心より感謝申し上げます。

⬇️ 当記事は、”関連記事”の下に続きます。 ⬇️

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2022年上半期末に再検討し、国際的な関心の高さが再び戻ってきていれば、IAG Japanが再開したいと考えております。

それまでは、日本IR業界の成功と再び軌道に乗ることを願っております。日本では多くの方との出会いがありました。日本で出会った多くの皆様と、そしてこのお知らせを読んでくださっている方々の今後の成功を心よりお祈り申し上げます。

敬具
2022年1月1日
アンドリュー・W・スコット

CEO
Inside Asian Gaming (IAG)
IAG Japan

Tags: IAG Japanirメディア日本
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アンドリュー・W・スコット

アンドリュー・W・スコット

オーストラリア生まれのアンドリューは、ゲーミング業界の専門家でありメディアパブリッシャー、コメンテーターそしてジャーナリストという顔を持つ。2005年に香港、その後マカオへと移り住み、O MEDIAというマカオ最大のメディア会社の1つとその親会社であるInside Asian Gamingを立ち上げた。

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